子供がテレビに近づきすぎて困ってます
子供にテレビを見せていて、ちょっと目を離した隙に、近距離で見ていた!
なんてこと、よくありますよね。
わかります!筆者も悩んでました
目にも悪そうだし、テレビを触ったり揺すったりして、下敷きになったら大変。
おもちゃでテレビを傷つけたり、壊してしまったら買い替えも大変ですよね。
なんとか距離をとらせようと、離してもまた近づくの繰り返し。
何かいい方法はないかと悩んだ結果、6種類の対策方法を見つけました。
この記事を最後まで読めば、子供をテレビに近づかせない方法がわかります。
子供テレビに近づきすぎ問題で悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみて下さい。
- 子供をテレビに近づかせない方法を知りたい
- テレビを近距離で見たときの影響を知りたい
- 子供にテレビを壊されたときの対処を知りたい
この記事の結論は、
テレビを近くで見ることによる影響
- 運動不足
- コミュニケーション力の低下
- 思考・理解・記憶力の遅れ
テレビに近づかせない対策
- ベビーサークルを使う
- ベビーゲートを使う
- ハイタイプのテレビ台を使う
- DIYで柵を作る
- テレビの前に物を置く
- テレビの周辺に芝生マットを敷く
ベビーサークル・ベビーゲート・ハイタイプテレビ台対策がオススメだよ
ベビーサークル・ベビーゲートをお試しで使ってみたいなら、ベビー用品レンタルのベビレンタがオススメ!
それでは、1つずつ詳しく説明していきます。
テレビを近くで見ることによる影響
子供の頃から、テレビを近くで見ると目が悪くなると思う方も多いでしょう。
目だけでなく、チカチカした画面を見すぎると脳にも悪影響があるのではと不安になる方もいると思います。
どのような影響があるのか?1日何時間までなら許容範囲なのか?
こそだてハックHP(小児科医監修)から調べてみました。
できるだけテレビは見させない
赤ちゃんがテレビを見たからといって、すぐに悪影響があるわけではありません。しかし、1日2時間以上の長時間に渡ってテレビを見続けることで子供の心身の発達に影響を与える可能性があります。
そのため、2004年に日本小児科医会が「子どもとメディアの問題に対する提言」の中で、テレビの視聴はできるだけ控えるように呼びかけています
日本小児科医会の提言によると、「赤ちゃんのテレビは2歳まで控える」としています。
こそだてハックから引用
できる限りテレビは控えるのがベストと提言されています。
テレビを全く見せないなんて無理よ!
現実問題、家事の時などテレビに頼らざる得ない場合もありますよね。
そんな時は、1日2時間以内を意識すると良いと書かれています。
子供への影響
テレビを見ることによる、子供への影響については、以下のように書かれています。
乳児期からテレビを長時間見続けていると、外遊びや人と関わる機会が減少し、運動不足やコミュニケーション力の低下がみられるといわれています。
特に象徴機能(目の前にないことを記号に置き換えたり、想像したりする機能)が未発達な2歳以下の乳児の場合、長時間テレビを見せることでママやパパと顔を見て接することが減り、自分で考えるプロセスが減少するため、思考・理解・記憶力に遅れが出るようです。
しかし、これはテレビの直接的な影響というよりも、テレビをつけっぱなしにすることでコミュニケーションの機会が減って起きる問題だと考えられます。
こそだてハックから引用
運動不足・コミュニケーション力の低下が挙げられています。
思考・理解・記憶力の遅れも影響があると言われています。
テレビの見すぎは良くないみたい
テレビとの距離については、以下のように書かれています。
至近距離でテレビを見たからといって、すぐに目の発達に大きな悪影響を与えることはないといわれています。しかし、光の刺激が強い映像を見たり、至近距離で1時間以上見続けたりしたときに、全く影響がないかどうかはよくわかっていません。
テレビに近すぎると、テレビの光による刺激が強まり、一時的に気分が悪くなってしまうこともあるようです。
いずれにせよ、視力とテレビの関係を研究したデータがないので、近い位置でテレビを見るのはできるだけ避けた方が安心です。
こそだてハックから引用
小さい子供の研究データがないので、実際の影響はよくわかっていないようです。
が、近距離でみるのはできるだけ避けた方が無難でしょう。
やっぱり近くでテレビを見させるのは怖いね
テレビへの影響
テレビへの影響は以下のことが挙げられます。
- 叩いて壊れる
- 倒されて壊れる
- おもちゃで傷がつく
- 画面に手垢がつく
- 落書きされる
筆者の家でも、子供がテレビを触っていました
最悪、子供が怪我をしなければ、親としては安心ですがやっぱりテレビの状態も気になりますね。
数十万といった大金で購入している人も多いと思います。
買い替えは、家計への負担が大きすぎます。
このようなリスク回避にも、子供とテレビの距離を取らせることは重要ですね。
※子供がテレビを壊した場合、火災保険で対応できる場合有り(後述詳細)
近づかせない対策
子供をテレビに近づかせない対策として、以下の6つを紹介します。
対策ごとに、メリット・デメリット、どんな人にオススメか紹介していきます。
- ベビーサークルを使う
- ベビーゲートを使う
- ハイタイプのテレビ台を使う
- DIYで柵を作る
- テレビの前に物を置く
- テレビの周辺に芝生マットを敷く
ベビーサークルを使う
- 安全にテレビとの距離を離せる
- 他の用途と併用できる
- スペースを多く使う
- 値段が高い
- 長時間使いにくい
ベビーサークルは安全性が高いのが最大のメリットです。
また、家事・トイレ・来客対応など、テレビから離したい時以外にも重宝します。
ただし、ベビーサークルは高価な物が多く、スペースを広く利用してしまいます。
長時間利用すると、子供が不機嫌になる場合もあるので注意しましょう。
- とにかくテレビに近づけたくない
- 子供の安全性第一
- 部屋にスペースがある
- 購入予算がある
筆者も実際に使ってみて、安心して使えました
ベビーゲートを使う
- 他の用途と併用できる
- ベビーサークルよりもスペースを取らない
- 値段が高い
- 成長すると突破されやすい
ベビーゲートは、ベビーサークルよりもスペースを取らず、テレビに近づかせないようにできます。
また、廊下・階段・キッチンなどの仕切りにも使え汎用性が高いのが、メリットです。
ベビーゲートも高価な物が多く、子供が大きくなるとゲートを押し込んで、突破される場合があります。
- ゲートとして他にも使いたい場所がある
- ベビーサークルを置くには部屋が狭い
- 購入予算がある
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ハイタイプのテレビ台を使う
- 場所を取らない
- 1万弱の予算で購入できる
- 組み立て・設置が大変
- 転倒防止対策が必要
ハイタイプのテレビ台は、場所も取らずにそれなりの予算で対策できるのがメリットです。
ただし、組み立て・設置は夫婦で1時間ほどかかりました。
女性一人で組み立て・設置するのは厳しいです。
バランスが悪くて転倒しそう
筆者も、子供が台で遊んだら、転倒するのではないかと不安でした。
実際に使ってみると、子供が手を伸ばした程度では倒れないことがわかりました。
転倒防止ワイヤーも付いているので、さらに安心。
- ベビーサークルなどを置くスペースがない
- テレビ台で子供が遊んで困っている
- それなりの購入予算がある
筆者は、ハイタイプテレビ台で対策をしています
DIYで柵を作る
- 安価で設置できる
- サイズ・素材・色が自分で選べる
- 手間がかかる
- 安全性が保障されていない
- DIY技術・センスが必要
DIYの柵は、ホームセンターや100均の具材で作成できるので、商品を購入するより安価で設置できます。
また、サイズ・色・素材なども、自分好みにカスタマイズできるのもメリットですね。
ただし、作成時間がかかることと、DIYの技術・センスがないと上手に作れないです。
自作になるので、しっかり作りこまないと、事故やケガにつながる危険性があることも十分考慮しましょう。
- DIYが得意
- 低予算で済ませたい
- 作成時間が確保できる
筆者は不器用なので、できる気がしません
テレビの前に物を置く
- 簡単に対策できる
- 効果が低い
テレビの前に物を置いて、距離を取らせるの方法もあります。
筆者も、奥行きのあるテーブルをテレビ台として距離を取らせてみました。
何もしないよりは効果はありますが、横から回られたり、障害物をよじ登ろうとしたりで、あまり上手くいきませんでした。
とりあえずの対策としてはアリ
- とりあえず仮対策としてテレビから離したい
テレビ周辺に芝生マットを敷く
- 簡単に対策できる
- 低予算でできる
- 効果が低い
- 危険な場合がある
100均やホームセンターで売っている、芝生マットをテレビの周辺に敷きます。
芝生特有のチクチクを子供が嫌がり、近づかなくなるという話を見つけました。
実際に、利用した人の話によると、すぐに慣れてしまってあまり効果はなかったようです。
また、芝生をなめたり、ちぎったりして口に入れようとして危険だったという話もありました。
肌が弱いため、芝生に擦れて肌を傷つけるリスクもあるので、あまりおススメできない対策です。
- 低予算で簡単に対策したい
あまりオススメできない対策だね
子供とテレビの距離はどのくらい離すべき?
対策はわかったけど、距離はどのくらい離せばいいの?
テレビを見るときは、画面の縦の長さの3倍ぐらい離れて、正面から見るようにしてください。
三井田千春(国立成育医療研究センター 眼科/視能訓練士)
NHKすくすく子育て情報より引用
一般的にリビングでよく使われているテレビサイズは、49~60インチ程度と言われています。
縦の長さを㎝で表すと、60㎝~75㎝となります。
その3倍ですから、180㎝~225㎝程度離れてみるようにしましょう。
テレビを壊されたら
万が一、子供にテレビを壊されたら火災保険を確認してみましょう。
加入保険次第では、保険対象内として補償してもらえる可能性があります。
とりあえず加入保険に問い合わせしてみよう
まとめ
まとめ一覧
メリット | デメリット |
ベビーサークル | |
安全に使える | 値段が高い |
他の用途で使える | スペースが必要 |
長時間使いにくい | |
ベビーゲート | |
他の用途で使える | 値段が高い |
ハイタイプテレビ台 | |
場所を取らない | 組み立て・設置が大変 |
1万弱の予算で可能 | 転倒防止処置が必要 |
DIYの柵 | |
低予算で可能 | 組み立て・設置が大変 |
自分好みに作れる | センス・技術が必要 |
テレビの前に物を置く | |
設置が簡単 | 効果が薄い |
芝生マットを利用する | |
低予算で可能 | 効果が薄い |
設置が簡単 | 危険を伴う |
子供がテレビに近づいてしまう問題は、頭を悩ませる問題ですね。
子供が怪我をしたり、テレビが壊れたりする前にしっかりと対策しておきましょう。
今回紹介した対策で、問題解決してみてはいかがでしょうか?
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